開催レポート

第6回(2020年11月28日)

 

第6回を迎えた盛岡ソフトウェアテスト勉強会。
今年はコロナ禍ということもあり、盛岡ソフトウェアテスト勉強会初のオンライン会(YouTubeLive配信)で開催いたしました。

今回は「過去会コンテンツリバイバル」をテーマに、過去に講演したコンテンツをアップデートし、
作成した動画をYouTubeLiveで放映する形でお届けしました。
ソフトウェアテストの第一歩を踏み出す助けになるような内容が盛りだくさんの勉強会となりました。

以下、各講演のレポートになります。

 

■講演1 - 「ソフトウェアテストことはじめ(総集編)」

第6回盛岡ソフトウェアテスト勉強会の最初は、藤沢耕助さんの「ソフトウェアテストことはじめ(総集編)」を配信いたしました。

QAエンジニア→開発エンジニアというキャリアを歩んできた藤沢耕助さんが現場で感じた悩みや転職を通じて感じたことを包み隠さず話していただきました。

開発エンジニアになって分かったQAエンジニアがテストすることの重要性や仕事にこだわりを持つことの大切さを力説。
藤沢耕助さんのQAエンジニアとしての心構えや仕事に対して考え方が率直に伝わる内容でした。

ソフトウェアテスト初心者だけでなく、経験者も共感でき、また学べる講演でした。

講演1 - 「ソフトウェアテストことはじめ(総集編)」

 

■講演2 - 「「仕様書通り」のテストだけで大丈夫?」

続いては、「非機能を考えてみる」と題して、及川知彦さんに講演していただきました。
セッション1での内容を応用して、参加者でグループを組み、非機能のテスト観点を作り出すワークを行いました。

続いて、武田春恵さんの「「仕様書通り」のテストだけで大丈夫?」を配信いたしました。

「仕様書通りには動いているけど、使いにくい・・・」そう思ったことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
その使いにくさについて5つの実例を取り上げ、その改善を紹介していただきました。

多くの人が経験したことがあるような使いにくいシーンを紐解き、その改善後についても解説。
参加者の多くが「あるある」と共感しながら、”仕様書通り”のテストだけする場合の課題について勉強することが出来る内容でした。

また、YouTubeLiveコメント欄に多くの質問や情報が寄せられ、とても盛り上がったセッションとなりました。

講演2 - 「仕様書通り」のテストだけで大丈夫?

 

■おわりに

今年はYouTubeLiveでの配信という新しい試みに挑戦いたしました!
数多くの方に参加いただき、参加者間でも活発な意見交換が見られた有意義な勉強会となったと感じております。

お忙しい中、動画コンテンツの作成をしてくださった発表者の皆様、ソフトウェアテストに関心を持ち勉強会に参加してくださった皆様、
およびご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

次回開催の際も、ぜひ宜しくお願い致します!!

第6回盛岡ソフトウェアテスト勉強会(ミニオンライン会)アーカイブ